本日、5・6校時、2年生の進路講話会が行われました。
テーマ「輝く未来は自分で創ろう!-10年後のために 今 できることー」と題し、グッジョブおきなわプロジェクト代表 喜屋武裕江(きゃんひろえ)さんを講師に迎えて行われました。
2年生は「職場体験学習」を控えており、その前に「ただ体験をする」のではなく「働くこと」「社会が求める人」「10年後の自分」「社会(沖縄)の現状」など、考えた上で「目的をもって体験をする」ことが大事であると、わかりやすく話していただきました。
中でも、将来仕事をする上で大切なことは、小学校や中学校時代に学んだことであり、普段の生活の中で身に付けていく「あいさつ」「掃除」「電話の受け答え」「座り方」「姿勢」という基本的なことが大切であると話がありました。
その上で、社会が求めている人は「自分で考えて動ける人」であり、「自分の意見を伝えられる」「聞き取る力・書き取る力」「チームで働くことができる」「自ら率先して行動できる」「いろんな人と対話する力」「挑戦することができる」などが身についている人が、自立した社会人として成長し続けることができるとありました。
時折、自分の話やユーモアを交え子どもたちと対話をしながら、進めていく講話でしたが、「学校・家庭での学びが社会人としての基本の力である。」との言葉に、日頃の学校生活の大切さを改めて痛感させられました。
「こどもたちは、積極的に発表し、一生懸命話を聞いてくれてとてもよかった。」とのお褒めの言葉もいただきました。また、事前に先生方にも研修会を開いていただいて、職員も多くのことを学び気づくことができました。喜屋武さんをはじめ3名のスタッフのみなさん、本当にありがとうございました。2年生のみなさんは、家に帰ってぜひ家族と一緒に今日の講話の内容について話ができたらいいですね。